2013年2月3日日曜日

SC 2012 VMM SP1のデータベースバックアップ機能

ベアメタル展開のまとめは追って投稿予定ですが、今回はVMMの機能をご紹介します。
VMMは、SQL Serverを使っていますので、当然SQL Server側のバックアップを行う必要があります。それらはバックアップソフトウェアでやったりするのが普通です。
ちょっとスナップショット的にバックアップを取りたいのだが、もっと簡単な方法はないのかという場合に今回の機能は使えそうです。

設定を開くとリボンに[バックアップ]があります。これで簡単にVMMデータベースのバックアップが取れます。


まず、バックアップ用のフォルダを任意の場所(SQL Serverからアクセスできる場所)に作成します。今回はC:\VMMDB.bakというフォルダを作りました。
vmmdbbackup01

フォルダを作ったところで、リボンの[バックアップ]を押します。
vmmdbbackup00

ダイアログが表示されるので、バックアップ先を入力します。参照ボタンがないので、コピペで入力しないといけないのが、惜しい。。。
vmmdbbackup02

バックアップが作成されると以下のようなファイルが作成されました。
vmmdbbackup03

復元はあくまでもSQL Serverを利用しないとダメですが、任意のタイミングでバックアップ取得できることから、いろいろと応用が利きそうですね。

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